41歳 女性 生きづらさ・不安感・寂しさが治りました。
M.Dさんは、発達障害児を抱えた母親でした。
M.Dさんは、どこに行っても「発達障害は生まれつきで治りません」と言われてきたようです。そりゃあ、それが世界的な常識ですから仕方がないのですが・・・(汗)。
でも、M.Dさんは、ずっとその事に納得がいかなかったようです。
僕は個人的にですが発達障害も愛着障害だと思っているので。発達障害も治ると思っています。M.Dさんも、そんなウワサを聞いて僕のところに来たようです。
そして、カウンセリングを受けていく中で「自分の生きづらさに問題があって子供がそうなっているのだ」と納得できたようです。
これは、凄い勇気があることだと思います。
母親って凄いなと尊敬します。
・・・まあ・・僕の母親だったら認めないだろうな(笑)
そして、今はM.Dさんの生きづらさが治ると同時に、子供もどんどん変わり、支援学級に行っていた子供も普通学級に変わる・・というところまで変わったようです。
これからは、子供とともに幸せな生活を歩んでいって頂けると思っています。
M.Dさん、ありがとうございました。
感想文
名前:M.D
性別:女
年齢:41
住まい:岡山県南部
治療したこと:生きづらさ・不安感・寂しさ
感想:
片山先生にお世話になるきっかけは、同じ発達障害の子どもを持つ友人に勧められ、彼女や彼女の環境がどんどん良くなっていくのを目の当たりにし、私も変わりたい!と思ったことでした。
治療を受けて、自分が母親との関係で寂しさや不安を抱えていること、それが原因でとても生きづらいということに40年生きてきて初めて気づくことができました。そして、治療を受けていく中で、ずっと縛られてきた母親の言葉から解放され、今まで自分のせいにしてきたのが、ようやく、こんな自分でもよく頑張ってきたなと初めて認めてあげることができました。
今は、もう一度頑張って働いてみたい。今の自分ならできるかもしれないと考えられるようになりました。
子どもたちに対しても、人の目を気にしてイライラしていたのが、先生の言われる愛情は与えるものではなく溢れるものというのを実感できるようになり、子どもたちもどんどん変わっていきました。
発達障害は生まれつきです。治りません。とどこに行っても言われます。
ずっとなぜ我が子が?!と納得できずにきましたが、自分の生きづらさに問題があって子どもがそうなっているのだとようやく納得することができました。
息子は身をもって私に教えてくれたのだと今は感謝しかありません。
発達障害を子供のせいにしたまま生きていくのは不幸です。
先生に出会えて本当に良かったと思っています。ありがとうございました。