臨床の現実と条件反射制御法の実践

2011年3月11日に条件反射制御法という治療について学んだ僕は、病院に帰って、さっそく治療を開始しました。
しかし、条件反射制御法の治療の話の前に、依存症病棟の標準的な治療について説明しておかなければなりません。

アルコール依存症に対する治療プログラムは概ね、どこの病院でも1つです。
そのプログラムは久里浜式プログラムといわれる治療で、通称ARP(アルコールリハビリテーションプログラム)と言います。
認知行動療法という心理療法を使った治療法です。

治療回復率は1年断酒率が、20~30%程度です。
久里浜医療センターは国立の病院で、日本のアルコール依存症医療のスタンダート治療を作っている病院です。
そのため、日本中の依存症をあつかっている病院では、概ねこの久里浜式プログラムを使って治療をしています。
そして、この久里浜式プログラムは歴史が古く、約40年ぐらい改変しながら治療をおこなっています。
しかし、この3割の壁というのは、なかなか越えられないみたいですね。

そして、アルコール依存症という病気はスリップ(再飲酒)する病気です。なので、何度も再入院を繰り返します。
そりゃそうですね。
1回目の治療で20~30%しか回復しないのだから、再入院するしかないですね。

まあ、でも、基本的に同じ治療なので、2回目、3回目と、どんどん回復率は低下するばかりです。
という訳で、現場では再入院、再々入院の方々の治療が不足していたのです。

最初の2年間で僕は約50人ぐらいの条件反射制御法治療をおこないました。

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