精神科医に「一生、薬は飲み続けてください」と言われたことないですか?

 

心療内科に長年通院されていた、ある患者さんが勇気を出して、医師にこう聞いてみたそうです。

患者さん:「私は、いつまで薬を飲まなければいけないのでしょうか・・?」
お医者さん:「薬は、一生、飲み続けてください」

・・・絶望しませんか?
そんな事、よく言えますよね(汗)。

このように言われたも同然ですよ「あなたの病気は一生治りません」とね。

多くの医者は、もう少し優しいですからね。もう少しフワッと言ってくれるでしょう。
「減らすことはできると思うけど、最後の1、2錠は抜くのが難しいかもしれませんね」とか。

「そうですね。・・・あと、20年後ぐらいですかね」とか。
・・・全然、優しくないですか?(泣)。

また、大げさなことを言っているとお思いでしょうか?
精神科を知っている人にとっては、これは普通の話なんですけどね。

それでも、一般の人は、こう思うのでしょうか。
「精神科に行って、薬を飲んだら治る」と。

そして、切迫している人はこう思うのでしょう。
「今が苦しいんだから!今すぐ何とかして!」と。

精神的苦しみというのは、多くの場合、ある日突然来るわけですから。仕方がないと言えば、仕方がないですね。
突発的には薬に頼っても止むなしとして。・・
しかし、あなたは、心療内科、精神科に通院して何年ですか?
とは言っても、薬を飲みながら、苦しみながらでも日常生活を送れているのですから。

それは、それでいい。そういうのも一つの考えです。
実際に、知り合いでうつ病を長年患っている人がいて、僕のところを勧めたそうですが「私には、必要ない」と歯牙にもかけなかったそうです。
そういう人には、僕は必要ないと僕も思います(笑)。
治る気がない人や、変わる気がない人は、さすがに治せませんからね。
それに、多くの人は精神病になる前から苦しいですから。
「回復」と言われてもピンとこないかもしれませんしね。

事実、僕も普通に社会生活は送れていましたから。
自己治療し回復するまで、自分がそこまで苦しんでいるという事実さえ認識していなかった部分も多くありましたから。

患者さんに、一生、薬を飲んでくださいと言う医者は、あなたの病気は一生治らないと思っている人です。
ひょっとしたら、精神病は慢性期疾患だから、薬を一生飲み続けるのは普通のことと思っているのかもしれません。
それが、精神科医療の常識なのかもしれませんね。

だって、うつ病は感情障害ですよ。
神経症(ノイローゼ)は不安障害(パニック障害、社会不安障害、強迫障害・・)。
依存症も物質使用障害(アルコール、薬物依存など)ですよ。

なんでも、○○障害ですから。
障害は一般的に治らないイメージなのでしょう。

そんな常識、僕にとったら、どうだっていいですね。

それを、知ってどうするんですか?諦めたら目の前の人を救えるんですか?
ちなみに、条件反射制御法を作った、平井 愼二医師に「○○障害は治りますか?」と聞いてみたら、治る疾患にもよりますが。
「○○障害は治りますよ」とハッキリと答えますよ。

公的な立場にある人間が、精神病は治ると名言することは、非常に勇気のいる発言ですよ。
僕もハッキリと名言していますよ。

生きづらさ(AC)、うつ病、不安障害、嗜癖行動、依存症などは治りますよと。
治療を受ける側としたら、治すために来ているのに。治す気も、治るとも思っていない人が治療をしているって考えたら嫌じゃないですか?

「ウチの主治医はいい人だし、絶対に私のことを治そうとしてくれている」と思った人。
確認してみたらよろしい。次回の診察の時、勇気を出して、一言、聞いてみたらいいのです。

「私は、いつまで薬を飲み続けたらいいんですか?」と。

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