トラウマ治療を恐れてはいけません。なぜなら、絶対に死ぬことはないからです。

 

トラウマ治療において、苦しみを惹起(引き起こす)ことはあります。
ないと言えば嘘になります。

おそらくトラウマを持っている人に「トラウマ治療」という言葉をいうと、それだけで恐れおののくでしょう。
イメージ的には1000段の階段を一気に飛ぶぐらいのイメージではないでしょうか?
そりゃあ、無理ですよね。
いっぺんに飛べるのは、せいぜい2,3段ではないですか?

条件反射制御法は、1000段の階段を1段、1段登っていく治療です。
1日1段しか登れなくても、1000日後には必ず治りますよね?

条件反射制御法が、どれほどのステップを踏んで治療を進めていくか。

苦しみを惹起するにも、非常に細かくステップを踏んで治療を進めていきます。
そのステップは自分の調子を見ながら、自分で設定できるのです。

あっ、ちょっと調子が悪いかもと思ったら、今日の治療は終了です。
そういう風に進めていきます。そういう風に作っているのです。

何よりも、トラウマ治療を恐れてはいけません。

あんな怖い思い、二度と思い出したくないと思っているから、そもそも何十年たっても、消えずにとらわれ続けているのですから。
過去には、まったく苦しくなく、楽しかったという人もいましたが。珍しいです。
トラウマ治療は苦しくないと言ったら嘘になります。

しかし、トラウマ治療をして、
あまりの苦しみに自殺をするということはないと、僕は、確信しています。

なぜ、苦しい治療をしても、絶対に死ぬことはないと言い切れると思いますか?
理由は、現在、死んでいないからです。

あなたは、苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いて生きてきたはずです。しかし、現時点で死んではいません。
つまり、トラウマ治療をしても、死なないということです。

トラウマは所詮、過去の記憶にすぎません。経験してきたことに過ぎないからです。

大切なのは今とこれからです。
過去にとらわれた生き方をやめて、新しい自分になりましょう。

手を広げる女性
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