口コミ

母の認知症の発症を機に、母と向き合わなければならなくなり、私自身は、より心を大きく揺さぶられました。
その過程で適応障害とうつ状態と診断され、精神科に通うようにもなりました。
暗闇の中で苦しんでいた私に診断名がついたことは、不謹慎かもしれませんが、少しホッとする気持ちもありました。
しかし、その診断名だけでは、私が幼少期からずっと抱えてきた「生きづらさ」は説明できないとも感じていました。
そんな時、偶然K’sセラピールームのHPを見つけ、片山先生のブログを読み進めるうちに、自分の「生きづらさ」や「苦しみ」が改善される可能性があるのではないかと、一筋の光を感じ、思い切ってカウンセリングを受けることに決めました。
とはいえ、他人に悩みを話す経験や専門のカウンセリングを受けたことは、私にとって失敗体験しかなく、自分の心を開くのが難しい状態でした。
そのため、カウンセリングが本当にうまくいくのか、半信半疑な気持ちだったことも事実ですので、藁をも掴むような心境でもあったのかもしれません。
片山先生は初回のカウンセリングから、私が幼少期から抱えていた「生きづらさ」、周りの家族との違いから感じる孤独、他人の言動に過剰に傷つく感受性、「普通」とされる価値観に共感できない孤独感を否定せず深く理解してくださいました。
「よくこんな環境で我慢されて生きてこられましたね」と褒めていただいた時は、初めて自分が他者に認められたような気がしました。
文字にすると浅くはなってしまいますが、家族に否定され続けた自分にとって、否定されず、受け止められ、認められ、褒められることは、“自分が自分を認めることが出来ない“という、今まで気づけなかったことに気づかせてくれたように思います。
片山先生は、世間に溢れている綺麗事や「仕方がないので受け入れましょう」といった言葉ではなく、私にとって必要な“言葉”や気がつく“きっかけ”を与えてくれたと感じます。
私は他人との境界が曖昧で、自分を犠牲にすることで家族や他者の幸せが成り立つと信じ込んでいました。
自分の感情を表現すること出来ず、言語化することもできなかったため、当然ながら理解もしてもらえず苦しんできました。
書籍や他所のカウンセリング、主治医の診察を通じて知識は得られたものの、「生きづらさ」は解消されず、決断や行動に対する罪悪感は常に付きまといました。
自己否定をし続け、自分を抑え傷つけ存在を無くすことで誰も傷つかず、全てがうまくいくとさえ思っていました。
しかし、片山先生に、これらの感情が幼少期の家庭環境、特に母親との関係からのフラッシュバックであることを教えていただき、どれだけ我慢しても親や家族に振り向いてもらえず理想とされる家族にはほど遠く、寂しさで塞ぎこみ暗い部屋の隅っこでひとり膝を抱えた幼い頃の自分を癒せるのは、自分自身しかいないことも教えていただきました。
片山先生は、私と同じペース、同じ温度で、硬く幾重にも結ばれた結び目を解くようにカウンセリングを進めてくださいました。
現在の私が、暗いところで膝を抱えたままの幼い頃の自分を抱きしめて愛してあげることを手伝っていただき、これまで抑え込んできた感情が溢れ、その場で涙が止まりませんでした。
カウンセリングで解けないように硬く結んだ結び目を一つ解いても、どうして赤の他人にまで自分の感情を抑え、自分を傷つけてまで生きづらい選択をしてしまうのか、どうして家族よりも自分が幸せになることが許せず不幸な選択をしてしまうのか、解いた先の次の結び目の解き方が自分で結んだはずなのに、わからなくなることがあります。
しかし、1人でも泣くという感情を出すことが出来たり、少しですが人前で泣けるようにもなったり、他者に自分の内面を少し話せるようになったりと、確実に前に進んでいると感じています。
本当に感謝しています。ありがとうございます。
これからも宜しくお願いいたします。

今まで、zoomで他の民間のカウンセリングを受けたことが数回ありましたが、自分の根底まで踏み込んで話をした感覚がありませんでした。対面でのカウンセリングはなかなか勇気がでませんでしたが、なんとか自分を変えるきっかけを掴みたいという思いから、ネットの口コミを見てK‘sセラピールームでのカウンセリングを受けさせてもらいました。お会いしてから５分後には涙が止まらず、次々と墓場まで持っていこうと思っていた誰にも喋っていない消してしまいたい過去の話を咳を切るように喋っている自分がいました。話を聞いてもらっているうちに自分が悪いんだと責めてしまっている癖と自己肯定感の低さ、母親から精神的に自立が出来ていないことなど、自分１人では当たり前と思っていた前提がそもそも違っていたのではないか気づき始めました。正直、カウンセリングに頼る自分が情けないという気持ちがありましたが、２時間お話を終えてからは人に頼れた自分を心から褒めてあげられることが出来ました。これから定期的にカウンセリングでお世話になります、よろしくお願いします。

鬱と不安障害のため受診を決めましたが、それ以外の悩みも解決できる可能性があると知り、継続して通っています。
【これまでの変化】
■鬱で起き上がれず一日寝ていた（久々に会った友人に会ったソバから「生き生きしている、別人」と変化に気づいてもらえた）
■不安障害（交通事故を想像してリアルに恐ろしくなる、ベッドに横になっても違和感があり眠れなかったが、安心して眠ることができている）
■激しい動悸があった（今はまったくない）
■幼少期から動物を虐待したくなる感覚があった（その衝動が出た際に１時間ズームで受診。一時間後には嘘のように衝動がおさまった。）
■やってはいけないことをやりたくなる感覚があった（今はかなり落ち着いている）
■言語化、言語理解が苦手（周りの人から、分かりやすく話せていると評価されるようになってきた）
■自己肯定感が低かった（子供の頃のように自分のことが好きになり、自己肯定感が戻ったのを強く感じる）
■他人と比較して落ち込みやすかった（他人と比較しそうになった時、止めることができた）
■足を引っ張るのではと不安で、言われるまで行動できなかった（能動的に動けるようになり、集団の中でも積極的に動けるようになった）
■自分の感情に蓋をしていた（心の小さな声をすくいあげて表現できるようになった、自分の意見が言えるようになってきた）
■「まぁ大丈夫でしょう」という心の声に気づけず頻繁に失敗していた（違和感に気づきやすくなり、失敗が減った）
■何も起こっていなくても「恥ずかしい」という感覚があった（今はほとんど感じない）
■報連相が苦手で集団行動が苦手だった（徹底した報連相ができるようになり周りと足並みが揃うようになった）
■人と意見が違うと戸惑っていた（人と意見が違うことを面白いと感じるようになった）
■早く仕事をしなくてはという焦りがあった（自分と向き合う時間の大切さを知り、落ち着いて就労移行支援に通えている）
■自分が上手くいかないのは努力不足だと思っていた（根本的な原因は違うところにあると分かって自信を取り戻した）
■旦那さんにも内緒にしていることがあった（旦那さんにも本音で話せるようになった）
■〇〇しなくてはいけない！と思っていた（弱音、わがまま、本音が徐々に言えるようになってきた）
■転職ばかりの過去に情けなさを感じていた（経歴書を見ると「よく頑張ったな」と思えるようになってきた）
■集団行動の際は「輪の中に入らなければいけないと」必死だった（今は独りぼっちでも自分に〇を付けられる）
■嫌いなことを我慢してやるべきと考えていた（今は、自分の好きなことをやってもいいと思える）
■自分を評価してくれない人から評価されようと努力をする傾向があった（すでに愛してくれる人の愛ある言葉を受け入れるようになりつつある）
■褒めてくれる人の声が聞こえなかった（褒められると素直に喜べるようになりつつある）
■ないものばかり目についていた（すでにあるものに目が向くようになってきた）
■自分のことが嫌いで自信がなかった（根拠のない自信が湧いてきた）
■未来に対して不安の方が大きかった（これからが楽しみ）
例えば「動物を虐待したくなる」といった、人には話せないような感覚も、一切否定せずに話を聞いてくださいました。
心療内科で解決しなかったこの謎の衝動は、「一生治らない」と絶望していましたが、カウンセリングを受けた後は一切起こりません。
いろいろな悩みが解消されつつある今、物凄く重たい荷物を持ったまま生きてきたんだなと気が付きました。
努力不足で失敗だらけの情けない人生だと思っていましたが、根本的な原因は努力不足ではなかったと自信を取り戻し、
むしろ、これだけの大荷物を抱えてよく生きてきたと自分を誇りに思えるようになりました。
これから、その重荷をおろして生きていけると思うと、いろいろなことへの挑戦と自分の変化が楽しみで仕方ありません。

今まで色々なカウンセリングを受けたり本を読んだりしましたが、本質は変わりませんでした、片山先生のカウンセリングを初めて受けた時は、何度も同じ苦しみに終止符を打ちたくて申し込みました。 1回目から安心感を得られ、今までのことを打ち明けることができました。自分がどんなことに苦しんできたか、まずは受け止めて下さいました。そしてそれが今も癒されておらず、どういう風に癒してあげればいいか教えていただきました。涙が止まりませんでした。ACの苦しみを熟知されている先生だからこそ、私はここまで楽になりました。また、時々相談にのっていただきたいと思っています。ありがとうございました。

カウンセリングを受け、生き続けていいんだと分かった時に、嬉しいさで涙が溢れました。上手く文章に表現出来ませんか、心が以前に比べると、随分と楽になりました。本当にありがとうございました。

片山先生に出会って、3年半になります。出会う前は真っ暗闇の人生でした。 28歳ごろからパチンコにハマり、職場放棄をして何ヵ月も職場に戻らなかった。行方不明になっていた。そこから職場復帰しても3.4ヶ月働いたら、また現実社会から逃げたくなり、携帯電話の電源を切り、一切の連絡を断ち切り職場放棄をして、福山や広島そして九州などに車で逃げて、1日中、何ヵ月も朝から晩までパチンコをするだけだった。その間ずっと車上生活だった。自分を責めてばかりいた。なんで逃げたんだ、なんて情けない奴なんだと。お前は負け犬じゃと、もう苦しくて苦しくて。
職場復帰して、今度こそは立ち直ろうとする強い気持ちを持っていたけど、3.4ヶ月経つと逃げグセが出て、抑えがきかなくなる自分をコントロールできなくなる。何回も同じ事を繰り返した。その結果職を失い職を何度も転々とした。借金も重なり消費者金融５社に500万ほどの借金をした。家にひきこもって外に出られなかった期間も長かった。お金を失い、家にあった家電も売り払い、食べることもできず、みじめさにうちのめされた日もあった。涙が出るくらいのみじめさだった。28歳から45歳までの長い間、こんなに苦しいどうしようもない状況だった。
姉に連れてこられた縁で片山先生と出会いました。最初は半信半疑でした。片山先生のカウンセリングはまずは僕の話をよく聞いてくれました。会社での悩み両親のことなど。一緒になって怒ってくれたりとにかく味方になってくれた。本当に心強かった。
自分との向き合い方も徹底的に教えて頂きました。例えて言えば怒り、淋しさ、感謝の3つの感情、特に両親に抱いているこの3つの感情を吐き出すこと。そして今まで頑張ってきた自分をほめることなどのワークです。
少しづつですが自分自身と向き合えるようになったのです。それと悩みなどを信頼した人にさらせるようになりました。自分は今まで苦しいことを全て一人で抱えて生きてきました。人に頼ることができませんでした。少しづつですが大きな進歩だと思います。
そして長年苦しんだパチンコをやめられたことだけでなく、仕事も休まず続けて行けるようになりました。職場での人間関係もうまく立ち回れるようになりました。かさんでいた借金も順調に減ってきています。
そして何より変わったのがあれだけ自分のことを責めてた自分が本当の自分と向き合うこと、過去を振り返ることで過去の恥を恥とも思わなくなったこと。むしろあの厳しかった状況でよくひとりでがんばったなと、自分のことを心底ほめられるようになれたこと。あの真っ暗闇の時があったからこそ今があると心底思えるようになれたことです。
今までの自己否定から自己肯定の自分に変わっていけたのです。このことは自分にとって大きかったです。
片山先生の教えは本を読んで知識を得るとか、頭で覚えるとかじゃなく自分(両親)と徹底的に向き合うこと、ワークをすることによって体感する、体で覚えていくそんな感覚だと思います。
自分がこれだけ変われたのは間違いなく片山先生のおかげです。感謝しかありません。あの出会いがなければどうなっていたかと思います。
本当に素晴らしい先生だと思います。
長文になりました。

40代女性です。
今年に入ってから肩こりや頭痛があったり、寝られない日が続き、心療内科で薬ももらいましたが、改善しなかったためカウンセリングを受けることにしました。
ここ数ヶ月 仕事が急激に忙しくなり、そのせいだと思っていましたが、その忙しさが幼少期の家の荒れた環境と重なって、自律神経が興奮しているのでは？といわれました。先生にいろいろ話し何か少し肩が楽になった気がしました。
そのあと自宅でその時のことを思い起こして感情を吐露するということもやってみるようアドバイスをもらいました。
ずいぶん前のことなのに、忘れていたその時の感情が波のように押し寄せてきて、涙とともにあふれてきました。
ひとしきり涙が出た後
自分の心にずっーとかさぶたのようにこびりついていた、つらいとか我慢して苦しいとかの感情が少しづつ減っていく感じがしました。
わからないことがあったので今回もラインして訊くことがありました。先生のラインはいつも優しく丁寧で、ほかの人には言えない苦しい自分の心に寄り添ってくれるので、そのラインを見てまた今回も泣いてしまいました。
実は年齢的に更年期かなとかも思っていたので半信半疑でしたが、肩のあたりがここ数日でまた少し楽になったようなので、やはり効果があったのかなと思います。

こんにちは、、監視が大嫌いな私が、勇気を持って投稿します。。
できることが奇跡かなと思えてくる。
（もう二度とやりたくないとうんざりしてたのですが、
先生のカウンセリングの視点から、考えが少しやわらいだのかも。。
私は本格的なカウンセリングを受けるのは初めてでした。
岡山にあるのも知らなくて。
心療内科を転々と10年近く、フラフラ通ってはいますが、薬ってなんなんだろうな、、むなしい。と、いろんな考えが浮かび、独学で精神的な事を調べる毎日です。
楽しいとか嬉しい、よりも、
寂しい、つらい、怖いという感情を恥と教えられ生きていたんだなと、よくよく気づかされました。（田舎育ちです
ずっと先生みたいな、カウンセリングしてくれる人を
探していたのかもしれないです。（変な期待ではなく）なんとなくなのですが、、。
自分を腹を割って話すってすごく怖いです。
文でなく、直接会っていうのが。。文はいくらでも飾れるんで。。
減点され続ける人生はもう捨ててしまいたい。
まず、その気づきと、行動と一致させていきたいです。
こうやってカウンセリングをやってくださり、先生には心からありがとうと
思います。（勝手ながら勇気がめちゃくちゃ必要だったのかと思うのです。
ペースはマイペースゆっくりですが、どうぞよろしくお願い致します。
何年も他人のことでなく、
自分の事に泣けなかったので、、（わからなかった）
失礼しました。

今回で4回目でした。
毒親と絶縁しても自分の中に住み着いているACの影響で子育てに悩んでいます。
過去に一度だけよそでオンラインの毒親カウンセリングを受けたことはありましたが、対面で岡山にないかな、と探していてこちらにたどり着きました。
カウンセリングってもっとしんみり(？)したものだと思っていましたが、片山先生とのカウンセリングは明るさや軽やかさもある一方で、親とのトラウマエピソードを話すと私以上に怒ってくださったり…気持ちも記憶も封じ込めてきたタイプの私の話を少しずつ引き出してくださってます。
自分のためにも子どもたちのためにも早く治したいと思いつつも、目の前の忙しさと折り合いをつけながらのスローペース受診ではありますが、受診ごとに部分的には回復も見られ、しっかり続けていけば、人生が楽しくなりそうだな、と思えるようになってきました。
(我ながら思いのほか根深く完全な回復にはまだ時間がかかりそうですが)
これこらも、よろしくお願いします。

人にはあまり話せないことをあの場所では吐いてもいいんだなと思わせてくれる先生と空間でした。リストカットの彼女、同性愛、家族みんな精神疾患、共依存。そして心療内科で救われたこと。周りの人は偏見ばかりのことがらですが、私は私でいいんだなって。今まで経験したことは辛かったけど何一つ無駄でも恥でもない。そう思えました。
そして私の人生だから、自分を大事にして行こうと思いました。
これからもっと大変なことがあるのはわかっているので、
先生に相談しながら頑張ろうって思いました。
またお邪魔します。ありがとうございました。

当方は10年以上様々な問題(共依存・薬物依存・鬱・自傷)に苦しめられ、多くのメンタルクリニックやカウンセラーの間を彷徨い、そして最終的に本クリニックの片山先生に辿り着きました。そして全ての問題の根は一つ、アダルトチルドレンである事により生じる「寂しさ」であると教えて頂きました。同じ様な苦しさを抱え、本クリニックに辿り着いた方へ向けて、当方の所感をお伝えします。
今まで通院したクリニック、カウンセラーは例外無く「表面に出ている問題行動にのみフォーカスする事」に注力し、問題の発生要因には触れようとしませんでした。それは心の表面だけに絆創膏を貼って良しとする様な、極めて対処療法的な物でありました。向精神薬然り、カウンセリング然りです。
本クリニックにおいては、そのような表層的な取り繕いで済ませるような事は一切ありません。当事者の話を深く傾聴し、共感し、その奥底に何があるのかを見抜き、そして心の底へ共に降りていく。心の表面からではなく内面から治していくことで、表層に出ている二次症状(諸々の嗜癖、病状)を軽くしていく。これが本クリニックの治療方針です。
本クリニックの片山先生は、恐らく皆さんが今まで出会われた人間のうち、最も優しいと感じるであろうと思います。私達の病態と真摯に向き合い、どこまでも優しい、春の日差しのような先生です。否定や叱責など、私達が恐れるような事は一切されません。いかに我々を安心させるか、そこにのみ注力してらっしゃいます。どうぞ安心して先生に思いを伝えてみて下さい。直接の対面が苦手な方はスカイプやZoomによる遠隔カウンセリングもオススメです。
1人でも多く片山先生と出会える方が増え、回復される事を願います。

学生の頃も社会人になっても、いつもどこか焦っていて、自分は役に立っているのか、上手く生きられているのか、不安がありしんどさを感じていました。眠れない食べられないなどの症状はないものの、仕事に行くのがつらく、休みの日も鬱々としていて、このままだと更に悪化しそうに思い、いろいろと心療内科やカウンセリングを岡山市内で探して、k’sセラピーさんを見つけました。ここに決めたのは、先生のブログの言葉が、熱心だけど胡散臭くなく、自信を感じるけど等身大で、冷静だけど冷たくなかったからです。
実際にお話して、言葉の通りの方で、飄々としているけれど温かく、安心していろいろなことを打ち明けることができます。自分はどうしてこういう人間なのかと責めたり諦めたり悲しんでいましたが、そんな風に感じる必要は全くないということを落ち着いて根気強く理解させてくれました。自分で思う以上に長年作られてきた自分の思考の癖があり、そんなことないよという今までの誰かの言葉はもう素直には入ってこなくてなっていたのだと思います。そして、どうしてそんな風に自分を大事に思えないのか、その思考回路を作った原因を一つ一つ記憶を遡って、親からの愛情の不足、幼い頃の寂しさに辿り着きました。つらい記憶はつらいと思わないように蓋をしていて、都合よく忘れていたこともありますが、先生が付き合ってくれることでやっと見つめ直すことができました。言葉にして出すことで、そこから解放されて、過去のそのときどきの自分を大事に思ってあげられるようになっていきました。難しいのは、私の場合は親から愛情を全くもらえなかった訳ではなく、両親も離婚はしていないので、親からの愛情の不足や家族の不和を、認識し受け入れることに手こずったように思います。自分は愛されていた、いい親だった、家族はなんだかんだで仲良しだと思い込みたい自分がいて、そしてあまりに長い時間そう思い込もうとしていたので、簡単にはそう思うことを自分が許すことができなかったのだと思います。自分の思考回路は思った以上に無意識に決まっていて、だからこそ信頼できるプロと記憶や意識を深掘りしていかないと、変わっていくことはとても難しいものだと感じました。
幼い頃に親から受ける影響はとても大きく、親に合わせた生き方を知らず知らずに行っていて、実は振り回されて苦しんでいた私を知ることができて、自分を責めたり、律しようとする必要はないんだと思えることが出来つつあります。自己啓発本などを読みあさっていましたが、治る前の今の私には毒になりかねないと感じています。自己啓発本には全ての原因は自分にあり、全ての事象の解釈は自分次第だと謳っているものが多いように感じますが、生きづらさを抱えている人にとっては、かえって自分を追い込んで苦しめてしまいかねないと思います。
病院にかかるまででもないと思っていても、もっと生きやすく毎日を送る、もっと自分を大事にするという、本当は当たり前にある幸せの土台みたいなものを作ることは、一人では出来なかったと思います。まだ治療は途中ですが、自分を前向きに楽しく活かしていきたいと思うことができるようになってきました。これからも引き続き宜しくお願いいたします。

私は幼い頃から強迫性障害に悩まされて、大人になってから色々な心療内科に通いました。そして沢山の薬を飲んでいましたが症状は一向に良くならず、ドクターによっては症状すら理解してもらえませんでした。
20年そんな生活をしていて半ば諦めかけていた所、片山先生に出会い最後のチャンスと思いカウンセリング治療に取り組みました。
手探り状態の私を根気よく納得する迄何度も何度も指導して下さり、今ではすっかり回復する事が出来ました。
そして薬を飲まなくても日常生活が送れる様になって、体も心も霧が晴れた様に元気になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

今月もありがとうございました。
自分の思いを伝えるのはめんどくさいと言われ、まだまだだと私が落ち込んでいますが諦めません。愛着形成できるまで。
娘は本当に先生との会話を楽しみにしているので来月もお世話になります。

自分の本音や気持ちを感じられなくなっていたのですが、昔の自分を迎えに行くワークをして、身体が温かくなりました。自分を許せたような、闘いが終わったような感じがして、なんとなくほっとしています。数日前のショックな出来事に対しても、感情が湧いて来ました。
自分を信じるって「愛してるよ」ってこと、腹に落ちました。ありがとうございました！

今日もお世話になりました。先生との会話は楽しいようで、毎回救われています。少しずつ前進しています。後は、やはり愛着形成ですね。

月1回のお付き合いも長くなってきました。誰も信用できない。世の中が怖いと思っていた娘が先生とは2時間話をすることができ、親としても学ぶことが沢山あります。絶対先生は裏切らない。娘の一番欲しかったものだと思います。私との構築はまだまだですが、少し上向きになってきました。先生を信じてまた来月お願いいたします。

私はカウンセリングで幼少期の寂しさを主に治療しています。いわゆるアダルトチルドレンで反抗期も無く親が敷いてくれたレールを正しいものと思い進んできました。私の生きづらさの原因が、まさかそこにあるとは治療をするまで気が付きませんでした。それらを１つ１つ紐解いて、やっと克服していますが夫や我が子への接し方にも影響を及ぼしていて、負の連鎖はここで止めないといけないと思い、出された課題に取り組んでします。
夫とは共依存の関係でしたが、私が回復して来るとその関係もギクシャクしています。結婚して30年以上経つと別々に生きる勇気が持てないでいますが
先生が言って下さった言葉で、夫婦としては壊れた器の様に元には戻らないけれど、壊れた破片を１つ１つまた張り合わせてみたら、前の器より美しい物に成る事も有ると。
そうなれる様にカウンセリング、アドバイスを受けながら日々前進して行きたいです。
諦めない！と思っていますし、諦めない限り掴んだ治療への糸は切れないと考えています。
これからも定期的なカウンセリングは受けていこうと思います。

今まで長年心療内科に通いましたが、ドクターとの会話は5分〜10分程度で、しかも症状に対しては投薬という方法だけでした。特に良くなるという事はありませんでした。
でもK‘sセラピールームでのカウンセリングは今迄とは全く違うものでした。病気の元となる原因を追求して、それを一つ一つ紐解く様に根気良く治療して貰えました。
今は元気になり楽しく生活しています。
これを維持していきたいのでちょっとした不調でもカウンセリングを受け早目に解決する様にしています。

数十年来 、兄をうらんでいましたが
それは両親が原因だったことに気づきました。
そして兄をうらまないで よくなった自分に気づき、不思議とほっこりと温かい気持ちになりました。
そんな気持ちは初めてで、とても嬉しかったので、車の窓を開けて、
「先生 うれしい〜」と叫びたいくらいの気分でした。
そう思える日がくるとは想像できませんでした。
先生ありがとう。