「こういう状況にあるんです。どうしたらいいですか?」
よく僕は、こういう質問を受けます。
「今の彼とこのまま付き合っていっていいものでしょうか?どうしたらいいですか?」
「今の仕事は向いてないですかね?やめた方がいいですかね?どうしたらいいですか?」
・・・とか。
なぜでしょうね?
本来の姿であれば、自分で考え、自分で決めて、失敗したら立ち上がれる力もあるはずなのにね。
自分で判断して、自分で決められなくなってしまっているのです。
・・もはや、それがおかしい事だと気づくこともなく・・・。
人が自分のことを自分で考えて決めれなくなる理由は何個かあるのですが・・。
♦ 一つは、その人の人生において、その人以外の誰かがその人の人生を決めてきたのではないか?ということです。
概ね、親ですけどね(汗)。
親がいろいろ手出し口出ししてきたら、生きる力も考える力も無くなっていきますからねえ・・。
♦ もう一点は、失敗が怖いということです。
怖がりです。
失敗することが普通なのに、怖がりはチャレンジすることもなく、前に進むことはできませんね。
怖がりの行き着く先は・・・引きこもり・・・ですかね?
こういった呪縛のようなものや、トラウマ的なものを治すのを僕は得意としているのです。
K’sセラピールームの回復の目標は「自立」であるということは、このブログでお伝えしてきたと思います。
「どうしたらいいですか?」という言葉の先にあるものは依存です。依存ですから、人に頼りすぎということです。
自立の反対が依存です。
僕にとって、そこが回復の目標だということはご理解しといて下さい。
そして、「どうしたらいいですか?」は「どうしたらいいか分からない」に移行しますよ。
「自分がどうしたいのか分からないです・・・」と、
・・・自分がなくなるんです。自分で自分が分からなくなるんです。
そんな状態は苦しくないですか?
そんな状態、怖くないですか?
そんな生き方はもう限界なんじゃないですか?
どうしたらいいですか?と聞く自分をやめて、自立した人間になりましょう。
その方法が分からないのであれば、一度、僕のところに、K’sセラピールームへ来てみて下さい。