このたび依頼があって 岡山障害者職業センター で講義してきました。
依頼された講義のテーマはなんと「愛着障害」について。
公的な機関が、エビデンスの無い「愛着障害」についての講義依頼を・・素晴らしい時代になりましたね。
それだけ感性の鋭い職員が多い職場なのだと思います。
講義中、職員のみなさまが一生懸命聞いてくださって。
講義後もたくさん質問してくださって、愛着障害がテーマの話をしてここまで熱心に深い話ができるのかと軽い衝撃を受けました。
質問の中には「就労支援をしていて、やっと就職が決まっても“家族に反対されたので辞めます”と泣きながら言われ、どう対応したらいいのか分からない」というような質問もあり。
就労支援の現場では、愛着障害など家族問題がかなり切実な問題としてあるのだと知ることができ、僕自身、非常に勉強になりました。
しかし、前職の病院を退職する時に、お話などしてきたところに開業のあいさつはしていたのですが。7年越しにこうやって仕事につながるわけですから。
つくづく、やってきたことに無駄なことなんて何一つないのだなと思います。
今回、講義依頼をくれた植木さん及び 岡山障害者職業センターのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
また、今回も講義にあたりレジメを作りました。
今回の講義のレジメに興味があって資料を見てみたいと言う方はご連絡ください。
無料でレジメを提供させて頂きます。
ぜひ、愛着障害でお困りのご本人・ご家族。愛着障害を支える支援者の方々は、参考にしていただけたらと思います。
僕は時々ですが、依頼があると研修の講義、講演会などもしていますので、依頼をご希望の方は気軽にご連絡をいただけたらと思います。