パニック障害は神経症性障害という概念の分類の一つの「不安障害群」に分類されます。
医学書院の『標準精神医学』(2018年3月1日発行)によれば
この疾患群の共通の特徴には,「過剰な恐怖および不安,そしてそれらに関連する著しい行動上の障害(回避行動など)」である。
と記載があります。
この不安障害群の中の一つにパニック障害 やパニック発作があります。
46歳 女性 パニック障害
H.Aさんは、パニック障害で何年も心療内科に通院してこられた方です。
現在も、投薬治療中ですが、治療のなかで薬も減薬していっています。
症状としては、ゾクゾクドキドキということで、僕だったら社交不安障害と診断するところですが、パニック障害と診断がついていたのでパニック障害でいいです。
・・ということでパニック障害が治って良かったですね(笑)。
ほぼほぼ、症状は治ったのですが、まだ、減薬→断薬まで、もう一歩。もう少し、症状もあるようなので。そこも、継続して治療していきます。
診療内科卒業まで、フォローしていきたいと思います。
とりあえず、ありがとうございました。
H.Aさん感想文
名前:H.A
性別:女性
年齢:46歳
住まい:岡山県倉敷市
治療したこと:会社でミーティング中にゾクゾクしたりドキドキしたりする。パニック障害で心療内科通院中。
感想:
ミーティングは相変わらずいやだけど、一応なんとかなっている。
胸のあたりは重いと感じる時はあるけど、ゾクゾクドキドキは減った。
いやなことやストレスを感じると体の方が反応する時があるけど、自分なりに考えて対応できている。
先生は話を聞き流す様な感じでなく(他の心療内科と違って)、先生の体験などからくるアドバイスをしてくれるので、心にストンと入ってくる様な気がする。
先生がアドバイスの中で気づかせてくれたことは、とても大事なことだったので、今後の人生でもことあるごとに思い出すと思う。
先生の言葉はじんわりあったかい 感じがする。
ここで学んだ方法でストレス解消しようと思う。
ここで話した分、頭と心がスッキリしたので、自分の好きなことをする時間がふえてよかった。
53歳 女性 適応障害とパニック障害
Y.Nさんは、ずっと仕事のストレスを抱えてきました。
13年前には適応障害となり、心療内科に通院し薬も飲まれてきたようです。それでも、良くなることはなく、3年前からパニック発作を起こし、パニック障害となりました。
もう、仕事を辞めないといけない・・・と思っていたところ、ネット検索で僕のところを見つけたようです。
仕事を失うことなく回復することができて良かったです。もう、再発することはないでしょう。治療、本当にお疲れ様でした!
Y.Nさん感想文
名前:Y.N
性別:女性
年齢:53歳
住まい:岡山県南部
治療したこと:適応障害(13年前)、パニック障害(3年前)
感想:
30代半ばから15年ほど仕事上のストレスが続きました。
50代の頃、パニック発作で車の運転が難しくなり、このままでは仕事を辞めなくてはいけないかもと不安がありました。10年位前にはクリニックに通い、薬を飲んだこともありましたが。考え方がどんどん幼くなっていくことに気づき怖くなって断薬しました。
発作や苦しみの原因は現在置かれている状況(仕事、同僚等)にあると考えていましたが、K’sでの初回カウンセリング中に幼い頃の悲しい光景が飛び出すように頭に浮かび、思いもつかなかった事が原因だったと気づかされました。
毎回の課題は過去と向き合うことであり、簡単な作業ではありませんでしたが、続けるうちに身体症状が楽になっていきました。苦しくなりそうな時にそれを乗り切る方法も教えていただき、お守りになりました。
ネットで検索すると、たくさんのカウンセリングルームが出てきますが、この人は確たる手法を持っているのではないかと思いK’sに来ました。最初にK’sセラピーに出会って本当に良かったです。
24歳 女性 パニック障害、適応障害、自律神経失調症
A.Iさんは、3年間心療内科に通院してこられ、パニック障害、適応障害、自律神経失調症という診断がついた方でした。
K’sセラピールームに来られた時には、いわゆる薬漬けの状態でたくさんのお薬を飲んでいる状態でした。
治療の結果すべての病気は治りました。
今は仕事にも行けるようになり、もうすぐ結婚も決まり・・「幸せです」と言えるようになりました。もう大丈夫でしょう。
これから、もっともっと幸せになって下さい!
A.Iさんには精神科医の主治医もいらっしゃるので、減薬・断薬が僕のペースでできなくてまだパキシル(SSRI)半錠が残っている状態ですが・・あとの減らし方もお伝えしているので断薬も最後まで大丈夫でしょう。
治療、最後までお疲れ様でした。
A.Iさん感想文
名前:A.I
性別:女性
年齢:24歳
住まい:岡山県
治療したこと:パニック障害、適応障害、自律神経失調症
感想:
3年ほど心療内科に通い、なんとか日常生活を送ってきましたが、気がつけばボロボロの身体と心で「死にたい」と泣く毎日になっていました。
働くことが出来なくなり、薬もどんどん増えて、どうなってしまうんだ・・・と思っていたところで、紹介されて先生のところにすがる思いで行きました。
家でやってくる宿題、先生の前で涙を流すこと、慣れなくて“しんどい”と思うことも
ありましたが、私よりも私の心を理解してくれている先生に「最後まで頑張ってほしい。」と何度もはげましていただき、この短期間で自分で実感できるほど回復することができました!薬も減りました★
月1回の治療以外にも、何かあれば先生に連絡できる、そこでまた気付かなかった気持ちに気付くことができる。
それは普通のそこらへんにある病院ではありえないことです。
先生に出会えて、あきらめずに先生のところに通えて本当に良かったです。
4ヶ月後には結婚することも決まり、またいろんなことがあると思いますが、前を向いて進んでいけたらと思います!
先生、ありがとうございました!