自立とは何か?自立とは揺るがない心を持つことです。

僕の回復の目標としてあげているものが自立です。
それは、生きづらさを抱えている人も、うつ病や不安障害の人も、どんな人もそうです。

回復の目標は自立です

 

うつ病の回復の目的は、普通は、精神的に安定して、薬を抜いて、仕事(役割)ができるようになることと思うでしょう。
そりゃあそうなんですけど・・。
それらも、含めて回復は自立だと思っています。

精神的に安定=自立。薬を抜いて=薬依存から自立。仕事ができる=社会的に自立。です。
やはり、メンタルヘルスすべての問題の回復は自立ということにいきつくかなと思います。
ですから、僕的には、薬をやめたから回復したとも思わないですし。
仕事ができるようになったからと言って回復したとは思っていないです。

薬はやめたけど、サプリを飲んでいるとか。
仕事はできるようになったけど、疲れる・・とかね。これで回復とは思えないでしょう?

とは言え、回復の目標なんて、人それぞれですから。
あくまでも、僕の思いの中で回復は自立することだと思っています。

実際、うつ病で、仕事もできず、僕のところに来て、2ヶ月ぐらいでうつ病が回復して、仕事を見つけて、仕事が忙しいからと来なくなった人がいました。
僕のところに来なくなる人の理由はほとんどが仕事が忙しいから・・です。
仕事がそんなに大事ですかね・・。まあ、大事なんでしょう。

その人にとったら、仕事、社会復帰することが回復だったのでしょう。
それは、それでいいのではないでしょうか。

さて、自立するということ。
このブログでも、何度も自立、自立と言ってきて聞き飽きている人もいるでしょうが。
そもそも、自立とは何か?ということを、あんまり詳しく書いてないような気がするので、あらためて書いてみようかなと思います。

 

自立とは

社会的に自立しているということとは違うということです。
社会的に自立というのは、普通は経済的に自立していることと思うでしょう。

じゃあ、お金を持っていたら自立しているか?と言ったら
お金を持っていても満たされていなかったり、精神病になっちゃったりする人もいるでしょう?
あの有名な芸能人も・・・って枚挙に暇はないでしょう。

社会的に自立と言ったら、僕だって、コンビニないと困るし、電気屋、水道屋・・ないと困りますね。
僕も依存していると言えば、依存しています。
僕は社会的に自立できているかどうかは人や社会と共生できているかどうかだと思っています。

共生

共生とは、人と共に生きるということです。

みなさんは、共生できていますか?

そして、いつも僕が言っている自立とは、そういった社会的な自立ではなくて、精神的な自立のことを言っています。
また、難しいことをコイツは言ってらぁと思うでしょうが、もうしばらくお付き合いください(汗)。

精神的な自立とは、ことさらに人に頼ったり、他人を責めたり、自分を責めたりしないということです。

揺るがない心、不動心があるということです。

そんなこと出来るわけないじゃんって思いますよね?

そうでしょうねぇ。
僕も難しいです(汗)。自責はもう無いですけど。他責が、まだありますね。
その他責を、イライラを嫁さんにぶつけてしまうんですね。単純に当たってるんですよね~。

この場を借りて嫁さんに謝っときますね。
「いつも当たってしまってゴメンなさい。そして、いつもありがとうございます」
ヨシ!これで、大丈夫でしょう(何がやねん 笑)。

だから、精神的自立は、なかなか難しいですよ・・。

でもね。目指すべき場所はそこだと思ったりします。
とは言え、なろうと思ってなれるものではありません。自立という場所は、浄化の果てにあるものですから・・・。

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仁王
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