なぜ、共依存関係は起きるのか?そのメカニズムについて
共依存、平たく言うと、人間関係の依存です。
「わたし、恋愛依存体質だから」みたいな女性がいたら、参考になるかもしれませんね。
さて、なぜ共依存になるのか?
それは、寂しいからです。
昔の投稿で、寂しさや不安感は、両親に上手く愛されてこなかったことが原因です、という投稿を書いたと思います。
→ブログ:生きづらさは「さみしさ」というトラウマ
その派生で依存は起きると思って下さい。
人は寂しいと、何かに誰かに頼らないと生きていけないのではないでしょうか・・。
そして、寂しい人は、人を上手く愛せなくなります。
そもそも、上手く愛されてきていない、愛し方なんて教わってないし、愛が何かも分からないのだから、上手く愛せるわけないんですよね(汗)。
分かりやすく、典型的なのは、寂しい女性(男性)が束縛するということですね。
1日何十件もLINEで「いまどこ?何しているの?」と連絡を取り合って、返信がないと怒ってみたり、他の女性(男性)と話をしただけで浮気を疑ったり・・。
では、逆に、そんなこと自分がされたらどうですか?
「鬱陶しくないですか?」
・・すいません。少なくとも、僕は、鬱陶しく感じるの間違いでした。すみません(笑)。
だから、相手の気持ちが離れていくのではないですか?
「どうして?私は(僕は)こんなにあなたのことを愛しているのに?分からないの!」と思いますか?
分かんないですよ。だって、それは、愛じゃないんですもん(汗)。
束縛ですもん。支配ですもの(汗)。
・・ああ、また、辛辣なことを・・(笑)。
僕は、これを、「一方通行の愛」と呼んでいます。
それは、ストーカーの愛と一緒です。
ストーカーのおじさんが、少女に抱く愛と一緒だと思っています。
ストーカーのおじさんは愛と呼びますよ。でも、少女にしてみたら気持ち悪いだけです。
残念ながら、おじさんの愛は伝わっていないですね~。
一方通行の愛です。
少なくとも、あなたの愛は伝わらなかったから、彼(彼女)は離れていったのではないですか?
しかし、安心して下さい!
そんな、あなたにも、あなたの束縛を愛と呼んでくれる人が現れるのです。
当然、同じように寂しい人ですけどね・・(汗)。
そして、やっと共依存関係の完成ですね(パチパチ)。
・・長いストーリーでした(汗)。
しかし、まだ終わりではないのです。ここからがスタートなんですよ。
共依存のその先の話
→共依存の始まりは親子関係にある
→共依存は傷つけ合ながら離れられない関係です。でも、なぜ離れられないのだろうか?