うつ病と薬物療法

一般的なうつ病の考え方

うつ病はセロトニンといわれる脳内物質の不足でおこるといわれています。
うつ病になると、抑うつ気分、興味・喜びの減少、集中力・思考力の減少、疲労感、自殺願望、不眠などの症状がでてきます。
うつ病は発症の原因によって様々なタイプに分類されます。
生物的、心理的、社会的に原因があり、それぞれに分類されています。しかし、うつ病のメカニズムは未だ解明されていません。

K’sセラピールームの考えるうつ病

K’sセラピールームは、一部のうつ病以外、ほぼすべてのうつ病の原因は過去のトラウマであると考えています。一部のうつ病とは、認知症など、脳の気質的変化を原因としたうつ病です。

近年は、一般に新型うつ病という表現で有名なタイプのうつ病が増加しています。
新型うつ病は、例えば、学校や仕事に行こうとしたら気分が沈み、学校や仕事が終わったら元気になります。
そのため、不幸にも、病気じゃない、甘えていると非難されることが多くあります。
しかし、その現象はトラウマが反応していると考えれば理解がしやすいのではないでしょうか。

新型うつ病もトラウマを原因とした病気です。

薬物療法に関する考え方

現在、うつ病に対する主な治療は薬物療法です。
しかし、抗うつ薬は薬物依存性があり、服薬が長期間となれば、減薬・断薬は困難となります。
処方薬に対する依存ができると、やめられなくなるだけでなく、うつ病の症状が固定されていきます。また、抗不安薬、睡眠導入剤といった薬物、アルコールなどの依存性の強い物質を同時に摂取すると、うつ病はさらに固定されます。
その物質の作用のみでうつ病になることもあります。

Ksセラピールームは、薬物療法を否定するわけではありません。
処方薬があったから今まで生きてこれたという側面もあるからです。抗うつ薬は、例えるなら、整形外科で痛み止めを出してもらうようなものだと思っています。その時、痛みは消えるが根本に効いていないということです。痛みが消える代わりに、無理をして患部がより悪化することもあるということです。うつ病の患部は心で、根本はトラウマです。

当ホームページを読んで薬をやめたいと考えた方がおられるかもしれませんが、専門家の指導のない減薬・断薬は危険なのでやめて下さい。

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